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Q & A

Q ヨガとピラティスはどう違うのですか?

A  ピラティスは、もともと第一次世界大戦で負傷したドイツ兵のためのリハビリ運動として考案されたもの。

  普段の生活ではなかなか使われない体の奥に眠る筋肉(インナーマッスル)を意識して動かす運動です。

    その結果、表面の大きな筋肉(アウターマッスル)と体の奥に眠る筋肉(インナーマッスル)は協同して、効率的に動き、疲れにくく、体を動かすことが楽になります。

体はどのように動くべきか、正しい呼吸がいかに体の動きを支えることができるか体感でき、ケガの防止、体のラインや姿勢の矯正などにつながります。

  

  ヨガは、インドで悟りを開く(自分の本質を知る)ための修行法で、ヨガのアサナ(ポーズ)は、その修行の一つのプロセスです。アサナを練習することで体、感覚器官と意識が安定します。さらに規則的な呼吸により、意識は集中し、感覚器官が強くなり、心の安定と静けさが可能となります。アサナは、手足を快適で安定した位置に置くとされており、リラックスした快適なポーズは、体の中のプラーナ(気)の流れを穏やかにし、心が穏やかになります。

 

  体の痛みや悩みにはピラティスが、心の疲れや悩みにはヨガから始めるのがよいかもしれません。しかし、どちらも呼吸を学びなから動いていくことから、最終的に得られるものは同じもの(しなやかな体と心)かもしれません。

 

 

Q ピラティスはきついと聞きましたが。

A ピラティスのエクササイズは、なかなか使われないインナーマッスルを鍛える運動です。

  普段意識が向くことの少ない筋肉を意識するために、アウターマッスルの動きを制限させますから、エクササイズの動きの幅は小さくなり、きついというより、難しいと感じるかもしれません。

  ピラティスは、もともと戦争で負傷した人の機能回復を目的としたエクササイズです。その人の体力や身体の可動域に合わせたパーソナルトレーニングが基本ですから、グループレッスンにおいても、参加者の経験や体力に合わせたエクササイズを提供します。体力の違う人が参加者に混在している場合は、その違いに合わせて、エクササイズの中で選択枝を作って選んでもらうこともあります。

 

Q 体が硬いのですが、大丈夫でしょうか?

A 普段の生活で意識されてない筋肉は固くなっているもの。ピラティスやヨガで色々な筋肉を、まずは伸ばしてはいかがでしょうか?1回のレッスンでその体の伸びは感じていただけます。柔軟な筋肉は、伸ばすことも縮めることも可能な筋肉です。筋肉強化とストレッチ両方の動きで柔軟な筋肉が作られます。参加者の経験に合わせたヨガのポーズやピラティスのエクササイズを提供します。定期的なレッスンで少しずつ柔軟な筋肉を作りませんか?

 

Q レッスンを受ける際に必要なものは何ですか?

A お水等(水分補給)、タオル、動きやすい服装(ジャージ等)です。

  ヨガを受けられる際には、ご自分のマットをお持ちになると、より自分自身の内面に意識を集中させやすいかもしれません)

 

Q レッスンの前に食事を摂っても大丈夫ですか?

A ピラティス、ヨガともにレッスンの中で体をひねったり、頭が心臓より下になる逆転のポーズやエクササイズが入ることがあります。食事の直後には、気分が悪くなることも考えられますので、レッスン前の食事は控えるか、空腹にならない程度のもので済ませましょう。

 

Q ピラティス、ヨガどちらも初めてです。どちらから始めたらいいですか?

A ピラティス、ヨガどちらも、初めての方でもできるメニューとなっています。

  腰痛・ひざ痛や肩こりといった不定愁訴をお持ちの方には、体の効率的、効果的な動きを目指すピラティスがおすすめです。

 ヨガは、体を大きく動かし、少しきつめに設定しているので、体力に自信のない方は、ピラティスから始めるのがよいかもしれません。

  また、個人によって原因や症状が違う不定愁訴の緩和には、ピラティスのプライベートレッスンもおすすめです。

  ダイエットを頑張りたい方、難度の高いポーズを目指したい方には、ヨガがピッタリです。

 

 

 

 

 

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